龍門司坂
加治木町の龍門司坂をのぼりました。三分の二くらい。挫折している…
高速から遠くなく(田舎者の距離感覚なので遠いかも…)駐車場からそう歩かずに木に囲まれて民家や電線が見えなくなりまして、非常にロケ地向きだなあと思いました。
実際に大名行列や西南戦争の軍が通った道なので歴史もののロケ地としては花丸です。
のぼりはじめたあたりでは左手側が竹林、右手側が杉林と選べるのも良いですね。
どちらも季節感のあまりない木なので季節が分かりにくいという利点も。ロケーション撮影に向きすぎている!
しばらく進むと両方が杉林になります。道幅も広かったり狭かったり。
石畳の並びが整然としてたりガタガタだったり、苔が多かったり少なかったり、場所によって様々な姿を見せてくれます。
日の当たり具合なのか水の流れ具合なのか非常に滑りやすいゾーンがあって歩きやすい靴や服装でないと危険そうだなと思いました。
晴れた日でこの滑り方だと雨の日や雨上がりの曇りの日なんかは全体的に危なそうです。
木陰で日差しは遮られていますし場所によってはそこそこ風も通るんですが単純に気候が暑くてキツかったです。汗だらだら。
上に展望台でもあるんじゃないかと歩き続けていたんですが、先頭を行った一人が上まで登って引き返してきて
「上には特に何もなかった。下の入り口にあったような看板があるだけ。ただの普通の道」
と聞かされ、みんなで引き返しました。苔が滑るという点でいうと、のぼりよりくだりのほうが危険なので体力配分重要です!
非常に美しい景色ですが気候は大事です。写真からは伝わらない暑さ。真夏の屋外は単純に暑いので避けたほうがいいと思います。真冬は真冬で日陰になるので寒そうですが…