サンロイヤルホテルスイーツバイキング
サンロイヤルホテルのカフェレストラン「トリアン」でやってるスイーツバイキングに行ってきました。
土日祝のみ15時から17時の間に90分2100円。
予約制で30人?30組?のみ。
ケーキに加えてサラダとスープ、ドリンクもあります。
パンやフルーツ、ヨーグルトもありました。食べられませんでした。
調子に乗ってケーキを取りすぎました。
スイーツバイキングでよくある小さいサイズではなく、普通サイズのケーキです。
六個のケーキ。普通サイズ。制限時間90分。食べきれるのか。
結論からいうと食べきることはできましたが取りすぎでした。つらい。
バイキングの料理は計画的にとりましょう。
一個目は左下のイチゴタルト。甘すぎなくておいしい!イチゴ大好き!
二個目は真ん中の芋かぼちゃタルト。濃厚なこってりした秋の味覚でおいしい!
三個目は左上のベリーの…何かムースみたいなのをチョコレートコーティングしたやつ。
チョコレートは…重いですね…最初は美味しく食べてた気がするんですが途中でちょっとキツイなってなりました。
真ん中にショリショリしたシャーベットみたいなのが入ってました。
美味しかったんだと思います。良く覚えてません。
四個目は右下の柚子ムースです。このあたりで舌の感じる甘みが鈍ってきて、甘いはずなのに柑橘の酸っぱさばかり感じました。
口に入れた瞬間「あっコレ糖分と油分ですね!足りてるんで結構です!」って体が拒否してるかんじが出てきました。
途中にサラダやカボチャポタージュを挟みつつブラックコーヒーで流し込んで何とか完食…
私は普段はミルクたっぷり砂糖たっぷりコーヒーが好きです。嘘です訂正します。コーヒーの香りのするミルク入り砂糖水が好きです。
砂糖もミルクも後から追加できるからと、とりあえずブラックのまま持ってきた自分を誉めてあげたい。
最後の二個が難関でした。コーヒーで流し込もうにも口に入れた瞬間
「糖分と油分じゃないですか!充分だって言ってるのに!結構ですお引き取り下さい!」
口とか喉とかが叫びます。取りすぎた栄養は毒なのだと。
急激な血糖の上昇のせいか眠さも感じます。感覚的には眠気ですが身体機能的には意識混濁ですね。
食べるより寝たい。意識を失ってしまいたい。
しかし取ってきてしまったケーキを手も付けずに残すのは心苦しい…
一切触っていなくても皿にとってテーブルに持ってきた時点で残った分は廃棄になってしまう…
そんな中、残り少なかったカボチャポタージュスープが新しくオニオンスープに代わったと聞き、気分転換に取りに行きました。
塩っ気のあるものをとれば何とかなるのではという安易な考え。
しかしこのオニオンスープが全てを救ってくれました。
甘みのない(単体で食べればオニオンの甘さがあるのでしょうが、もはや私の舌はそれを感じることができない)さっぱりしたコンソメスープ。
冷静に考えたら濃厚なコンソメスープだった気もしますがもうよく分かりません。
スープで元気が出たので止まっていた手を動かし抹茶のムースを食べてみます。
抹茶ムースの上に黒糖か黒蜜っぽいゼリー(舌が死んでいて判断がつかない)その上に求肥。和風の美味しい美味しいムースですが
「糖分と油分は要らないって言ってるでしょ!」
飲み込むことを体が拒否している。やっぱり厳しい…厳しいけれど…!
ムースを食べ「糖分と油分が来たぞゲートを閉じろ!」
スープで流し込む!「糖分…ん?これは野菜と肉だ!よし通れ!」
最後のふたつはオニオンコンソメスープで流し込みました。
美味しいケーキのはずなのに…無理矢理流し込んで…
ごめんねケーキさん…こんな目に遭わせてごめんね…でも廃棄するよりはせめて吸収され血肉となってください…
バイキングは食べれそうと思う量の半分くらいをとりあえず取ってから追加で取りに行こうね。
今後は始めてバイキング体験した子供みたいな無計画さで挑まないことを誓いました。