平川レッサーパンダ
平川動物公園に行ってきましたパート2
レッサーパンダ編です。
春です。完全に冬なんですけど、新春的な意味で春です。
動物にとって春は恋の季節。具体的に言うと繁殖の季節です。
クジャクのおうちではモソモソの羽を広げているオスがいました。
時期じゃないせいか未熟な個体なのか、広げた羽のサイズが繁殖期の半分くらいです。
ちいさい。
気の早い個体もいるんですね。練習中?
案の定、メスにはガン無視されてました。
さて、タイトルのレッサーパンダです。
平川のレッサーパンダは三頭。
上から風美さん、メロディちゃん、スバルくん。
風美さんは立ち上がるレッサーパンダで有名な風太くんの娘です。
だから読みは「かぜみ」「かざみ」ではなく「ふうみ」です。
未亡人の風美さんのお婿さんとしてやってきたのがスバルくん。
二頭の間にはキラとソラという双子が生まれて、双子はそれぞれ別の動物園に旅立ちました。
そして去年、兵庫からやってきた新しいお嫁さんがメロディちゃんです。
絶滅危惧種の交配って何か…すごいですね…
網越しの対面から少しづつ距離を縮めてきたスバルくんとメロディちゃん。
いまは屋外展示場で仲良く二頭で過ごしています。
ハンディカムで録画しながら飼育員さんが見守っています。
せっかく飼育員さんがおいでなので、様子をうかがってみました。
今の二頭は喧嘩するわけじゃないけど仲良くというわけでもなく、良くも悪くも一緒にいるだけ。という状態らしいです。
仲良くなってくれるといいですね。
ついでにずっと気になってた平川の個体の見分け方を聞いてみました!
レサパンガチ勢は顔を見ただけで個体識別できるみたいですが
私にはメロディちゃんが左利きという見分け方しかできません。
飼育員さんによると平川の三頭はかなり個体差がわかりやすいらしいです。
全部同じに見える…
「見て分かる通り全然顔が違って」
「見分けがつかない…」
「一目でわかるくらい一回り体格が違って」
「良く分からない…」
「色も全然違います」
「言われてみれば…?」
飼育員さんは違う部分をたくさん説明してくださったんですが…
なるほど分からん!状態でした…
スバルくんが全体的に白っぽいというのが一番の見分け方のようです。
尻尾の模様がふんわりしているので、尻尾で判断していこうと思います!
じっくり見れば顔も微妙に違うんですが(スバルくんは目の上の白い部分が大きい!)
動いてると中々じっくり見ることができないので…
というわけで、これはどっちかな??
多分メロディちゃん…?
いやスバルくん……??
レサパン個体識別の道は遠い…