鹿児島市立美術館
美術館に行ってきました。
とっても久しぶりに行きました。前回いつ行ったか思い出せない程度の昔ぶりです。
一階ではAJAC鹿児島展が開催されていました。現代美術家の方々が東京や地方や世界で展覧会を開催しているとのこと。
現代美術ということもあってか、かなり幅広く様々なジャンルのアートが展示してあり興味深かったです。
袋ラーメンのパッケージとかの、いわゆるゴミを組み合わせている作品なんかは知識のない私でも何となく「これが!現代アート!!」って思えて楽しかったです。
身内同士がキャッキャしてる間を縫って…若干アウェー感を覚えつつ…
この手の展覧会はどうしてもこういうかんじになっちゃいますよね。美術に限らず音楽やゲーム、漫画とかの集まりでもよく見る雰囲気。
地下では何か…自然をなんとかいうテーマの…展示がありました…記憶力が無い。風景とか動物がたくさんで楽しかったです。人物画よりは風景画のほうが好きかもしれません。
企画展は「空の色、水の色」
空や海の青をどのように表現しているかというテーマのようです。
私は空も海もそれなりに好きですが、自分の中でイメージする海や空とは程遠い印象のものも多く、各々が受ける印象の違いや表現の違いを感じました。
所蔵品展はなるべく幅広い時代のものを展示しようとしてるのかなという印象を受けました。
あとは廊下とかにもけっこう色々と展示があります。最近の新しいやつじゃない薩摩切子もありました。薩摩切子の技術は明治初期に一度途切れて、戦後かなり経ってから復刻再現されたらしく、新しい薩摩切子は狭義では「薩摩切子」ではないとのこと。
私はアホなので技術的に変わらなくて見た目もそんなに変わらないなら同じでいいじゃんと思ってしまうのですが、専門家から見ればやはり違うものがあるのかもしれません。
曜変天目茶碗とかも、仮に同じ技術で見た目も同じように再現されたとして、でもやっぱり「本物」とは違うと言われるでしょうし。本物とは違っても、失われた技術を再現するのはロマンがありますね。
一階にはカフェがあったので、昼食を。メニューを見てポテトとソーセージのホットサンドが気になりましたが、ピリ辛との表記…
「あの…ピリ辛ってけっこう辛いですか?小学生でも食べれますか?いえ食べるのは私なんですけど…」
小学生並みの子供舌という自己申告を行う私に、おねえさんは優しく…
「小学生でも食べれるくらいの辛くないピリ辛ですが…辛いの抜くこともできますよ」
「食べてみます!大丈夫です頑張ります!」
頑張らずに食べられるものを食べればいいのに敢えて冒険してみたくなる天邪鬼。
というわけで、ホットサンドです!ドリンク、きなこ&コーヒーゼリーののったアイス、スナックもついてきます。
スナックのほうはポテトチップスとドリトスでした。私けっこうドリトス食べるので!すぐわかりました!
ホットサンドはほかほかアツアツでピリ辛でおいしかったです。アイスも甘さ控えめゼリーときなこの風味がよかったです。
下膳にいくと、おねえさんに「辛くなかったですか?」と気遣って頂きました。もうしわけない…おいしかったです!