夜の平川動物公園２

夜の動物園に行きましたパート２！

通常なら閉園している１７時以降編！

サル舎で「サルの○○な話」です。私はのんびりホワイトタイガーカレーを食べていたため最後の方だけ拝聴しました。

これはオランウータンの表情や鳴き声の話の最中です。飼育員さんのサルの鳴きまねが非常に上手い！さすが本職ですね！（本職はサルの飼育であってサルの真似ではありません）

居合わせたお子様がサイコロを転がして何の話をするか決める流れだったらしいんですが、やっぱり「何が出るかな♪」って歌ったんでしょうか。

お話が終わったので園内をぐるっと回って普段は見れない１７時以降の動物たちを観察しました。涼しくなって活発に動く動物が多いように思いました。

１７時以降は飼育員さんのお話や動物のお食事ライブなどイベントが複数ありますが園内は広いため全部を見るのは移動時間的に難しいです。私は第一目的をアシカとキンカジュー（南米動物）に絞っていました。他は見れたら見ようというかんじです。

途中のオーストラリアゾーンでカンガルーが喧嘩してて、カップルが「首から血が出てる…こわ…」と話していました。

私は「アカカンガルーのオスの成体は首から赤い分泌物を出すけど怪我でも血でもないんだよ！動物園さんがツイッターで言ってた！」と思いつつ声をかけるのも不審者かなと思い黙っていました。

首から血が？ アカカンガルーのお昼寝姿に衝撃！ 意外と知らない動物の生態（Hint-Pot） - Yahoo!ニュース

アカカンガルーの赤い首、ヤフーニュースにもなってました！

園内をぐるっと回って、アシカのお食事ライブに到着！

飼育員さんが父、母、子アシカとペリカンに魚を配りながらアシカたちの説明をしてくれます。

魚ちょうだいアピールをしたり、投げられた魚を直接ぱくりとくわえたりするアシカさんたちはもちろんかわいかったのですが…

ペリカンの自己主張が薄い…そしてペリカンお魚食べるのちょっぴり下手くそ…

受け取った魚をクチバシの先っぽで何度もくわえなおして、地面に落として、あわあわして、あきらめて次の魚を待って…

頑張って！もっと食に対して貪欲に生きて！

アシカのあとは南アメリカエリアに直行…しようかと思いましたが、少し時間があるのでレッサーパンダに寄り道。夜の動物園は２１時までですがレッサーパンダは１９時までの展示です。

排泄物を片づける飼育員さんを見守るレッドパンダ。

このあと１９時頃、レッサーパンダは建物の中へと帰っていきましたので、南アメリカゾーンの奥のほうに移動しました。

日中、このあたりはリスザル以外みんな寝てて動きません。

動いてる！すごく動いてる！いつ見ても丸い毛玉でしかないキンカジューが起きてる！アルマジロも走り回ってる！想像の五倍くらい素早く走ってる！

アルマジロ素早いですね…写真どれもブレブレでした…夜の動物園の説明でも「走り回る」アルマジロって書かれてます。確かに動くというより走り回るという表現が適切。はやい。

キンカジューはいつもふわふわの丸い毛玉という印象でしかなかったんですが、こうやって丸まってないのをみると意外とスマートですね。

いつも丸まっているので丸いイメージでした。普通のサルっぽいかたち。でもサルじゃなくてアライグマの仲間らしいです。

夜になっても相変わらずナマケモノは動いていませんでしたが飼育員さんの給餌（餌皿に置くとかじゃなくて鼻先に餌を持っていくやつ…笑）で、のろのろと動きはじめました。給餌しても動かない時もあるそうです。さすがナマケモノ。

動いているアルマジロやキンカジューは夜でないとなかなか見れなかったと思うので、夜の動物園を見れて良かったです。

多少のショートカットはしたものの、広い園内を約二周半。良い運動になりました…