砂の祭典2018
去年のゴールデンウイークに行った吹上浜砂の祭典のおもいで。
テーマは「ジュラシックファンタジー ~進化の足音、 どん・どん・どん~」
大河ドラマが西郷どんということもあり、西郷どん関連も多かったです。
プロのサンドアーティストの作品。例年、海外からのゲストの作品も複数あります。
砂の塑像はものすごく大雑把にいうと砂を海水とかで固めたのを彫刻の要領で削って作っていくかんじです。
一般参加作品も数多くあり、小中学生から一般企業、団体などの砂像が、何かもう途中から見るの疲れちゃったなってくらいあります。
展示物が数多くあるのは本当に魅力的なんですが「わあ!すっごい!きれい!こっちにもある。すごい。あっちもそっちも。たくさんあるね…すごいね…うん…すごいすごい…」ってなっちゃうのは私だけでしょうか…
見どころが多すぎるために徐々に薄れる感動。ばら園の満開のバラとか、大規模なイルミネーションとか、ハウステンボスのチューリップとか…
テンションを維持する体力が無いため、展示物の多いイベントは休み休み見ることにしてます。
国内外から招待されたプロのゲスト作品も当然のことながら、毎年作っているらしき協賛企業や行政関係の砂像も良いです。
地元の祭りに毎年参加し続けて踊りが上手くなる的なやつでしょうか。毎年作ってるとなると、もはや素人ではないのかもしれません。
市役所は観光の目玉なので頑張るのも分からなくもないですが、消防関連の砂像のクオリティが例年意味不明に高いので、ぜひ見てみてください。
2018年の中学生の部、優勝作品がこちら。
食品関係の出店も多く、休憩エリアの椅子は常時埋まっています。
ステージでの催しものが人気のもの(ヒーローショーやビンゴ大会など)だったりするとさらに倍!溢れる立ち見!
人数が多い場合など席の確保が大変なので、ゆっくり食べたい場合はシートなど持参して離れた場所に座ったほうが楽かもしれません。
砂の祭典限定商品などを扱うSUNACAFE
ハンドメイド作品や地場食品などの出店もあり、体験型のものも多いです。
アクセサリーや置物、手のひらをかたどる木工等…日によって出展者が変わります。
色のついた砂を色塗りのように張り付けて作る砂絵と、砂像作り体験は毎年全日開催されているので今年も恐らくあると思います。
日が沈むころ、展望台からメイン砂像のほうを見下ろした景色です。
夜には音楽に合わせて花火やライトアップがされるショーがあるのですが、日が沈む前どころか日が傾くより早いくらいから場所取りが始まります。
最前列確保したいカメラ持ちの方とかが、シートをおいて場所取りしていい時間の一時間以上前から最前列付近に立って(時間より前にシートを置いたり座ったりしちゃダメだよというルール)待機してたりします。いわゆるガチ勢です。
季節柄、昼は暑いですが夜は冷えることが多いですし、防風林があるとはいえ海風もありますので、ショーまで見て帰る際には羽織るものやひざ掛けなどが必要です。
今年のコンセプトに合わせて、ジェラシックパークのテーマ、大河ドラマ西郷どんのオープニングテーマなどが流れる中で光ったり花火が上がったり。
ショーの終了後にみんな一気に帰りはじめるので大混雑です。
どうせ渋滞なら少し遅くなってもいいかなという場合はライトアップで表情の変わった夜の砂像を見て回ったり、隣接するコリノ展望台で星を見て帰るのもいいかもしれません。